忍者ブログ

                                           なぜ肩がこるのか。                                            どうすれば肩こりを治せるのか。                                            肩コリを本気で治したい方や、                                            今までの治療で治らなかった必見!

プロフィール
Name      いんちょ
Work      整体師
Sex        ♂
Birth date 3月15日
Blood type   O
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
☆今まで応援ありがとう!!☆
   

☆移転先でも変わらぬご愛顧☆
   にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 東京情報へ

☆よろしくお願いしまっす♪☆
   
最新コメント
[10/05 いんちょ]
[10/05 きゅー]
[09/20 いんちょ]
[09/20 コウイチ]
[05/25 いんちょ]
ブログ内検索
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

法務省は28日、殺人など凶悪重大事件の公訴時効を廃止、
人を死亡させたその他の罪は時効期間を現行の倍に延長する
刑事訴訟法改正の要綱骨子案を法制審議会(法相の諮問機関)
刑事法部会に提示した。時効が進行中の事件にさかのぼる遡及
(そきゅう)適用も取り入れる。
-毎日新聞朝刊より

このニュースを読んだ時思ったのは,
「やっとか」

というもの。
法律学校に通っていた頃から,

「なにかおかしい」
と思っていたからだ。

公訴時効制度については,
以下のような学説がある。

1.時の経過とともに,犯罪の社会的影響が薄れる。
 それに伴い国家が罪を適用する権利も消失する。

2.時の経過とともに,証拠の散逸・処分など,
 立件するのが困難となる。

3.1と2の折衷説

4.長年(殺人なら20年)起訴されずにいた加害者の人権擁護。
 (最近の通説であるといわれる)

5.誤審防止

それぞれなるほどと思うところもあれば,
おかしいやろ,と思うこともある。

1→法制上,無罪ではなく免訴扱いになる。

2→決定的な証拠があった場合の扱い

3→同上

4→ボクの意見を以下に述べます

5→誤審するな(!?)

常々ボクが疑問を抱いてしまうのが,
「加害者の人権」

という正論。
もちろん加害者も人である。

特に日本国民は,
法の下平等に扱われる権利がある。

だが,声を大にしていいたいのは,
「失われた人権はどうなるんだ」

ということである。
何の過失も因果もなく無残に奪われた命。

その命を奪った張本人が例え法制度上許されているとはいえ,
20年したらのうのうと暮らしていて良いものなのか。

しかも20年したら,
「あいつが犯人だ」

とわかっていても制度上,
もうどうしようもないということになる。

これでは遺族の方は到底納得できまい。
(ボクは学生の頃から納得していない)

ダメなものはダメ。
これが法治主義の根幹たるべきである。

色々学説をこねくり回したり,
何かと言うと「人権人権」という向きに言いたい。


「イヤならやるな!!」 


カンタンな事である。
犯罪者になりたくなかったら法を犯さなかったらいい。

犯罪者には一生犯罪者の烙印を背負って,
後ろ指をさされながら生きて欲しい。

それがイヤなら,
最初から悪いことするな,と思う。

…今日は感情のおもむくままに述べたので,
賛否両論あるとは思います。

でも,青臭いと言われるかもしれませんが,
「ダメなものはダメ」

なのです。
これは,本当は法律以前の問題です。

人を人たらしめているもの。
それを忘れないようにしたいものです。


今日も良い一日でした。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ブログの人気ランキングに参加しています。
クリックした人には、院長の”気愛”が注入されます♪


あっ、それと”院長つかもと”の院です。
時間あったら寄ってってや~♪
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
誤審防止のために時効は必要ですよ。「世田谷一家の犯人は仙川に住んでるXだ」と誰かが偽証すれば、仙川のXさんは逮捕されるし、偽証だと証明できなければ、死刑になる。30年後に偽証を証明できるかという話。「誤審するな」というのは、無実の被告人はみんな言うんだよね。裁判所は聞く耳ないけどね。
時効爺 2010/02/08(Mon)23:59:46 編集
無題
ご意見ありがとうございます。

その道の専門家が何年,何十年と議論しているのですから,
確かに難しい問題ではありますよね。
いんちょ 2010/02/09(Tue)08:50:14 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Designed by 桜花素材サイト