”希望”

たまにはマジメに。
今日は最近通っている７０代男性のお話。

症状は、10分ほど歩くと腰から足にかけて痛みが出て歩けなくなる、とのこと。
色々な治療をしてきたが、ちっとも改善しなかったそうだ。

話の内容から察すると、脊髄が通る管が狭くなっている可能性が高い。
実際、厄介だし時間のかかる症状だ。

でも、本当の訴えはなんなのか？
え？腰から足の痛みでしょ。

・・・違うねん。
本当の悩みはそれじゃないねん。

本当は、2歳のお孫さんの遊びの相手になってあげたい。
それで、少しでも歩くのを楽にしてほしい、と。

おじいちゃん大好きのお孫さんらしい。
この瞬間、”院長つかもと”のスイッチがＯＮになった。

お孫さんと遊ぶ患者さんの未来が明確に頭に浮かんだ。
この状態になると、大げさに言うと「先生対患者さん」ではなく症状改善に向けた





運命共同体





になるのだ。この関係が築ければ、半分は良くなったようなもん。
実際に、3回の治療で歩ける時間が




1時間





まで延びたとのこと。
これは本当にうれしい。

なにも自慢したい訳ではない。
運命共同体になった時・・・

その時から患者さんの夢は、”院長つかもと”の夢でもあるのだ。
だから、ほんま涙が出るほどうれしい。

ぼくもがんばった。
患者さんもがんばった。

結果、夢がかないつつある。
こんなうれしいことがあるだろうか。

この仕事をやってて良かった、と心から思える瞬間だ。
今晩はええ酒が飲めそうやな・・・

今日も良い一日でした。



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あっ、それと”院長つかもと”の院です。
時間あったら寄ってってや～♪