なぜ肩がこるのか。 どうすれば肩こりを治せるのか。 肩コリを本気で治したい方や、 今までの治療で治らなかった必見!
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昨日の続き。
小学校6年生になった”上級生つかもと”。 チームはやっとこさ1,2回戦を勝てるくらいだった。 その間に強くなったのが、 「立部」と「西大塚」 優勝はたいがい、 このどちらかのチームだった。 ある日、その「立部」と練習試合をする機会があった。 「立部」の監督は、実は「立部団地」の住民だった。 また、とても怖いことでも有名で、 「立部」チームはメキメキ力をつけていた。 結果はいうまでもなく惨敗。 上級生の少ないうちのチームはどうしても点が取れん。 試合後、帰り支度を始めたとき、 「立部」の監督がボクに近づいてきた。 「おい、お前、ちょっと来い。 それとキャッチャーもや」 ボクと1学年下のキャッチャーの子は、 何か悪いことでもしたかと、ビビリながら付いていった。 「ほってみい」 (投げてみろの意味) 訳が分からず立ち尽くしていると、 「早よ、ほらんかい!!」(早く投げないか!!) と、ドスの利いた声で言われ、 あわててポジションに別れボールを投げた。 「腕もっと上げぇ」 「もっと踏み込め」 どうやら投球フォームのコーチをしてくれているらしい、 と気づくのに少し時間が掛かった。 小学生なんて、ちょっとの差で変わるもんで、 明らかに球が速くなっていくのが投げていて分かった。 球が速くなると共に、球持ちがよくなり、 コントロールも良くなりだした。 嬉しくなり、気分よく投げていると、 「ふん」 と言い捨て、「立部」の監督は、 その場から去ろうとした。 慌ててボクとキャッチャーの2人は 「ありがとうございましたあ!!」とお礼を言った。 監督は少し立ち止まっただけで、 振り向きもせずに去っていった。 その後、飛躍的に投球技術が増したボクの力投もあり(自分で言うな) 「立部団地」チームは、ようやく地域の3番手に浮上した。 そして、最後の大会は決勝まで進むことが出来た。 決勝の相手は、投球フォームをコーチしてくれた監督率いる「立部」。 まさに運命の試合。 (おおげさな) 相手チームのエースであり、 主将でもある選手に指導する。 そして、自分のチームに肉薄するようになる。 彼はいったい何を思い、コーチしてくれたのだろう。 当時小学生のボクが感じたこと。 それは、今でも変わらず感じている。 あの人は、 男や!! 監督騒動で弱体化したチームの主将だったボク。 人生で初めて”男”を見た瞬間だった。 そして運命の試合が幕を開ける・・・ 続きはまた明日。 って、うわあ~~~~、 なんか書いてて一人で感動してきてもうた。 スポーツってええよなあ。 しっかし、いったい誰が読むっちゅうねん!! そんな声に負けずに、 明日は最終話 「おれたちに明日はない」 をお届けします(うそ) 今日も良い一日でした。 ※2011年4月,新院オープン!! (詳しくは↓コチラ↓から) お気軽にお問い合わせくださいね~♪ PR この記事にコメントする
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