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                                           なぜ肩がこるのか。                                            どうすれば肩こりを治せるのか。                                            肩コリを本気で治したい方や、                                            今までの治療で治らなかった必見!

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Work      整体師
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Birth date 3月15日
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昨日の続き。

小学校6年生になった”上級生つかもと”。
チームはやっとこさ1,2回戦を勝てるくらいだった。

その間に強くなったのが、
「立部」と「西大塚」

優勝はたいがい、
このどちらかのチームだった。

ある日、その「立部」と練習試合をする機会があった。
「立部」の監督は、実は「立部団地」の住民だった。

また、とても怖いことでも有名で、
「立部」チームはメキメキ力をつけていた。

結果はいうまでもなく惨敗。
上級生の少ないうちのチームはどうしても点が取れん。

試合後、帰り支度を始めたとき、
「立部」の監督がボクに近づいてきた。

「おい、お前、ちょっと来い。
それとキャッチャーもや」

ボクと1学年下のキャッチャーの子は、
何か悪いことでもしたかと、ビビリながら付いていった。

「ほってみい」
(投げてみろの意味)

訳が分からず立ち尽くしていると、
「早よ、ほらんかい!!」(早く投げないか!!)

と、ドスの利いた声で言われ、
あわててポジションに別れボールを投げた。

「腕もっと上げぇ」
「もっと踏み込め」

どうやら投球フォームのコーチをしてくれているらしい、
と気づくのに少し時間が掛かった。

小学生なんて、ちょっとの差で変わるもんで、
明らかに球が速くなっていくのが投げていて分かった。

球が速くなると共に、球持ちがよくなり、
コントロールも良くなりだした。

嬉しくなり、気分よく投げていると、
「ふん」

と言い捨て、「立部」の監督は、
その場から去ろうとした。

慌ててボクとキャッチャーの2人は
「ありがとうございましたあ!!」とお礼を言った。

監督は少し立ち止まっただけで、
振り向きもせずに去っていった。

その後、飛躍的に投球技術が増したボクの力投もあり(自分で言うな)
「立部団地」チームは、ようやく地域の3番手に浮上した。

そして、最後の大会は決勝まで進むことが出来た。
決勝の相手は、投球フォームをコーチしてくれた監督率いる「立部」。

まさに運命の試合。
(おおげさな)

相手チームのエースであり、
主将でもある選手に指導する。

そして、自分のチームに肉薄するようになる。
彼はいったい何を思い、コーチしてくれたのだろう。

当時小学生のボクが感じたこと。
それは、今でも変わらず感じている。

あの人は、





男や!!





監督騒動で弱体化したチームの主将だったボク。
人生で初めて”男”を見た瞬間だった。

そして運命の試合が幕を開ける・・・
続きはまた明日。

って、うわあ~~~~、
なんか書いてて一人で感動してきてもうた。

スポーツってええよなあ。
しっかし、いったい誰が読むっちゅうねん!!

そんな声に負けずに、
明日は最終話

「おれたちに明日はない」
をお届けします(うそ)


今日も良い一日でした。


※2011年4月,新院オープン!!
(詳しくは↓コチラ↓から)

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